「ども、恐縮です、青葉ですぅ!」 と、いつも明るい鎮守府の情報通。
薄い本だと、メインよりも物語の発端を提示するポジション。 底抜けに明るいよい意味での、おバカ。 ……それが、青葉だって、誰が決めました?
【来歴】 艦娘になる以前は、報道記者に憧れる、ごくごくフツーの女学生。 でも、深海棲艦の攻撃によって住んでいた街は完全に破壊されてしまい 家族も友人も、一瞬で失ってしまう。 そして、艦娘になったのも、深海棲艦への復讐……のためではない。 ただ、住むところも失い、配給も滞り始めた内地で、若い娘が生きるために できるのは売春か艦娘だけだったから……。
【現状】 前線に出るよりも、後方での任務のほうが多い。 もともと記者志望で適正があったためか、艦娘たちの動向を探ったり 深海側への内通者をチェックする役割なども担わされている。 そうした任務ゆえにか、心を開いて話せる艦娘は、ほぼ皆無。
本人も、そうした任務を背負わされていること。 さらには、家族も友人も失ったのに、自分だけが生き延びてしまったことへの 罪悪感から、常に精神的に不安定。 普段見せている明るさは、必死の演技にすぎず、一人になれば自然に身体が ガタガタと震えてしまう……。
いくつかの泊地や基地を点々としているが、 それは、いずれも全滅によるもの。 そのため、死神よばわりされることも。
現在は、次の着任先の指示を待つために内地で待機中。
基本的にアップダウンの激しい性格です。
|
|